いつも仕事を丸投げしてくる上司がいて、つらい・・・
丸投げしてくる上司には、どう対処したら良いのかな・・・?
こんな悩みを抱えてはいませんか?
仕事を丸投げしてくる上司は、どうしても一定数いるものです。
上司に仕事を丸投げされるのは、正直嫌ですよね。でも、なかなか断れない・・・。
仕事を丸投げされたときは、どう対処すれば良いのでしょうか?
この記事では、
- 「仕事を任せる」と「仕事を丸投げ」の違いは?
- 仕事を丸投げする上司の特徴
- 仕事を丸投げしていないか見分けるチェックリスト
- 仕事を丸投げされたときの対処法10選
- 仕事の丸投げが嫌で会社を辞めたいときにやるべきこと
について解説します。
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「仕事を任せる」と「仕事を丸投げ」の違いは?
上司が部下に仕事を依頼する言葉には、「任せる」というものもあります。
では、「仕事を任せる」と「仕事を丸投げ」では、何が違うのでしょうか?
簡単に言うと、「丸投げ」とは、上司がその仕事を面倒くさいと感じ、あまり考えることなく、丸ごと仕事を依頼してくることだと言えます。
「任せる」
仕事を「任せる」には、以下のような特徴があります。
- 部下の成長を促進するため、部下の裁量で挑戦を促す
- 「仕事の目的」「期待する姿」「的確な指示」を伝えて、有意義なチャレンジにする
- 相談があれば、丁寧にアドバイスをする
「丸投げ」
仕事を「丸投げ」するには、以下のような特徴があります。
- 「仕事の目的」「的確な指示」などのアドバイスがない
- 上司が仕事をしっかり理解できていない
- たとえ相談があっても、面倒をみてくれない
仕事を丸投げする上司の特徴
仕事を丸投げする上司の特徴について、解説していきます。
自分が楽をしたい
自分が楽をしたいという考えは、仕事を丸投げする上司の特徴と言えます。
本来部下に仕事を任せるためには、色々な工程が必要になります。
たとえは、
- 上司自身がその仕事を理解する
- その仕事のポイントやリスクなどを整理する
- その仕事の背景や意義を、部下に正確に伝える
などです。
この工程は、決して楽なものではないため、自分が楽をしたい上司は、この必要な工程を省略し、整理もせずに丸投げしてくるのです。
そもそも仕事ができない
そもそも仕事ができないのも、仕事を丸投げする上司の特徴と言えます。
仕事ができないと、「仕事の背景を理解」したり、「相談に対してアドバイス」したりもできません。
そもそも上司自身に仕事をする能力が足りないから、部下に仕事を丸投げしてくるのです。
忙しくて手が回らない
忙しくて手が回らないのも、仕事を丸投げする上司の特徴と言えます。
仕事が忙しすぎて手が回らないから、丸投げせざるを得ないのかもしれません。
ただし、このケースの場合は、丸投げせざるを得ない状況を、上司自身が申し訳なく思っているかもしれません。
こういう上司の場合は、いつも丸投げしてくるわけではないはずなので、助けてあげるのも良いでしょう。
自分が偉いから何をしても良いと思っている
自分が偉いから何をしても良いと思っているのも、仕事を丸投げする上司の特徴と言えます。
上司というのは、会社の中での立場であって、別に偉いわけではありません。
しかし、会社の中での立場を勘違いして、自分が偉いと思ってしまっている可能性があります。
そういう上司は、仕事を丸投げすることに対して、当然だと思っているかもしれません。
丸投げしてもやってくれると思っている
丸投げしてもやってくれると思っているのも、仕事を丸投げする上司の特徴と言えます。
楽天的といいましょうか、仕事を適当に丸投げしても、なんとかやってくれるだろうと、考えている上司も少なからず存在します。
そういう上司は、大した根拠もなく、とにかく適当に仕事を丸投げしてきます。
いい加減に仕事を丸投げしてくることで、トラブルの発生も多くなりがちなので、注意が必要でしょう。
仕事を丸投げしていないか見分けるチェックリスト
仕事が丸投げになっていないか見分けるチェックリストについて、解説していきます。
その業務の必要性を伝えているか
まずは、その業務の必要性を伝えているか、です。
- その仕事の目的とゴール
- 会社にとっての利益
など、その仕事の目的と意義を伝えることが大切です。
目的意識を持つことで、部下はそのゴールに向かって、主体的に取り組むことが可能になります。
業務を効率よくこなすためのアドバイスをしているか
業務を効率よくこなすためのアドバイスをしていますか?
部下が困っていることがあるようなら、的確なアドバイスをしてあげましょう。
部下に仕事を任せたと言っても、最終的な責任は上司である自分にあります。
ミスがないかチェックしたり、部下と一緒に仕事に取り組むことで、部下も安心するでしょう。
部下の成長に繋がることを共有できているか
部下にどんな成長のメリットがあるのか、伝えてあげましょう。
その仕事を依頼することで、「部下にどう成長してほしいのか」部下に伝えることで、部下も「自分が期待されている」と理解し、やる気も能力を何倍も発揮することができるでしょう。
できない分野を押し付けているだけになっていないか
できない分野を押し付けているだけになっていないでしょうか?
精通していない分野というのは、理解したり整理したりするのは、大変です。
「自分ができない分野」というだけで部下に任せてしまうと、的確なアドバイスも何もできません。
その業務の大切さや、部下への期待値も示すことはできませんので、自分ができない分野であっても、面倒に思わず、自分自身で仕事を理解してから、部下に依頼するようにしましょう。
自分の価値観と部下の価値観が同じだと思っていないか
仕事に対する価値観は、必ずしも自分と部下で同じとは限りません。
たとえば、自分が喜びを感じるような仕事であっても、部下にとって苦痛になってしまうことも少なくありません。
自分と部下の価値観が同じであるとの決めつけは、危険です。
部下の仕事に対する考え方をしっかりと理解することが、重要であると心がけましょう。
仕事を丸投げされたときの対処法10選
仕事を丸投げされたときの対処法について、解説していきます。
できないとキッパリ断る
できないとキッパリ断るのは、やはり仕事を丸投げされたときの有効な対処法です。
上司に丸投げされた仕事ができない時は、「できない」とキッパリ断る勇気が必要です。
キッパリ断ることができないと、「丸投げが常習化」されたり、「忙しい自分の首を締める」ことになりかねません。
それでも、どうしても断りきれないこともあるでしょう。
その場合は、せめて明確な説明を要求するようにします。
たとえ断りきれなかったとしても、自分の意思を伝えることで、いい加減に何度も丸投げしてくることを防ぐことができます。
上司も一緒に仕事をしてもらう
上司も一緒に仕事をしてもらうのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法です。
仕事を丸投げしてきた上司も巻き込んで、一緒に仕事をしてもらうようにしましょう。
「この部分がよく分からないので、一緒にお願いできませんか?」など、上司を頼るふりをして巻き込むのがおすすめです。
丸投げしてきた上司を巻き込むことで、仕事の責任を放棄されることを防ぐことができます。
上司に気に入られる努力をする
上司に気に入られる努力をするのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法です。
仕事を丸投げしてくるような上司は、周りからも信頼されていない可能性が高いです。
そんな上司は、「孤立している」「ストレスを抱えている」などの悩みを持っているかもしれません。
そんな上司に気に入られれば、信頼され、仕事もしやすくなるかもしれません。
誰しも、頼られると悪い気持ちはしないものなので、「他の仕事の相談をしてみる」など、上司に頼ってみるのも良いでしょう。
上司よりも取引先と仲良くなる
上司よりも取引先と仲良くなるのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法です。
仕事を丸投げされたことを利用して、上司よりも取引先と仲良くなってしまうのです。
取引先と仲良くなることで、
- 直接やり取りできるようになり、仕事がスムーズに進む
- 上司が介入しづらくなり、余計な気をつかわなくて済む
- 今後の取引先との仕事を、自分の成果にすることができる
など、自分のチャンスになるかもしれません。
仕事のスムーズな進行のため、取引先と直接連絡をとっても良いか、上司に確認してみましょう。
取引先と直接コミュニケーションを取れれば、丁寧な仕事を通して、関係を深めることができるでしょう。
指示の経緯を証拠として残しておく
指示の経緯を証拠として残しておくのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法と言えます。
いい加減に仕事を丸投げしてくるような上司は、ミスが発生した時に、部下のせいにしてくる可能性があります。
そんな時のために、指示や確認の経緯を、メールなどで証拠に残しておきましょう。
証拠を残しておくことで、
- トラブルの際に、言った言わないにならなくて済む
- 責任を上司に持たせることができる
ことになります。
こまめにメールで証拠を残すようにしておきましょう。
もし、メールしたのに口頭で返事をされた場合には、「口頭で〇〇と言われましたが~」とメールして、改めて証拠に残すことがポイントです。
期限ギリギリに仕事を終わらせる
期限ギリギリに仕事を終わらせるのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法と言えます。
丸投げされた仕事を受けた場合には、たとえ早く仕事を終えたとしても、期限ギリギリで提出しましょう。
期限よりも早く提出してしまうと、
- 頼めば文句も言わず、早めに仕事を仕上げてくれると思われる
- 仕事に余裕があると思われ、また仕事を丸投げされる
などのように、上司に思われる恐れがあります。
他にも仕事があることをアピールする
他にも仕事があることをアピールするのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法と言えます。
自分には他にも仕事があり、忙しいというアピールをしておきましょう。
もし丸投げされた仕事を断りきれなかったとしても、「忙しいのに引き受けてくれた」と感謝されるかもしれません。
できる限り頑張ってみる
できる限り頑張ってみるのも、仕事を丸投げされたときの対処法と言えます。
上司がいい加減に仕事を丸投げしたからといって、自分もいい加減に仕事をしていては、無駄に評価を下げたり、トラブルになることも考えられます。
無理をするのは良くありませんが、対応できる範囲で全力を尽くすのも、正しい対応と言えるでしょう。
信頼できる同僚や上司に相談する
信頼できる同僚や上司に相談するのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法と言えます。
上司の丸投げがひどい場合、自分ひとりで抱え込んだりせず、信頼できる同僚や上司に相談してみるのも良い方法になります。
信頼できる同僚や上司が手伝ってくれるかもしれませんし、相談することで、精神面でも楽になるはずです。
一人で抱えきれない時には、無理をせず、周囲に頼るようにしましょう。
スキルアップの機会だと開き直る
スキルアップの機会だと開き直るのも、仕事を丸投げされたときの有効な対処法と言えます。
たとえば、
- 新しいことにチャレンジすることができる
- 自分の力でやり方が分からない仕事を開拓する能力が身につく
- 上司とのうまい付き合い方を学べる
など、なんでもポジティブに捉えることができれば、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。
難しい仕事を乗り切ることができれば、自分の自信に繋がるかもしれません。
勉強だと思って取り組んでみるのも、悪くはないでしょう。
仕事の丸投げが嫌で会社を辞めたいときにやるべきこと
仕事の丸投げが嫌で会社を辞めたいときにやるべきことについて、解説していきます。
上司と直接話し合う
あまりにひどい状況が続くようなら、仕事を丸投げしてくる上司と、直接話し合ってみましょう。
直接話し合うのは、勇気がいることですが、「丸投げされて困っている」「もっと指示を出してほしい」など、自分の気持ちを伝えることで、状況が改善されるかもしれません。
もし、自分の気持ちを伝えたにもかかわらず、何も状況が改善されないのであれば、丸投げされた仕事を放棄してしまうのも手です。
仕事が放棄されて困るのは上司本人なので、最後通告のつもりで実行してみるのも良いでしょう。
部署異動を願い出る
仕事を丸投げされる状況がいつまでも改善されないのであれば、部署異動を願い出てみましょう。
部署異動を願い出ることで、「希望がかなわなかったとしても、要求が会社に伝わる」など、現状を解決できる糸口になるかもしれません。
もし却下されたとしても、希望を出し続けるのがポイントです。
何度も希望を出すことで、会社も無視できないようになるでしょう。
転職して環境を変える
何をやってもひどい状況が改善されないなら、転職して環境を変えてしまいましょう。
転職することで、「丸投げしてくる上司」から逃れることができます。
また、転職する覚悟ができることで、「いつでも辞められる」と、精神的な余裕が生まれるでしょう。
今の職場に固執するのは決して良いとは言えません。
新しい環境に目を向けてみるようにしましょう。
仕事を丸投げする上司の特徴と対処法10選!「任せる」との違いも解説 まとめ
- 「仕事を任せる」と「仕事を丸投げ」の違いは?
- 仕事を丸投げする上司の特徴
- 仕事を丸投げしていないか見分けるチェックリスト
- 仕事を丸投げされたときの対処法10選
- 仕事の丸投げが嫌で会社を辞めたいときにやるべきこと
について解説しました。
上司に仕事を丸投げされ続けると、大きなストレスになる可能性があります。
そんな時は、上記の対処法を試してみてください。
どんな対処法を試しても、改善しないのであれば、今の職場に固執せず、転職して環境を変えることをおすすめします。
当記事が参考になり、悩みを解決することができれば、幸いです。
「うちの会社、ブラック企業かも・・・つらい・・・」
「ホワイトな企業にいきたい・・・」
「やりがいのある仕事を見つけたい・・・」
そんな悩みを抱えているあなた!
過去の私のようなあなたを救いたいのです!
今の生活を変えるには、『行動すること』が必要です!
今行動しないと、将来必ず後悔することになります。
こちらの記事をご覧になって、一歩踏み出してください。
会社に不満があるなら、転職しないと損
転職したいけど、まあいいかな・・・
と思って放置しているのは、勿体ないと言えます。
今ある環境に不満があるのなら、100%転職した方が良いでしょう。
でも転職って面倒くさいから、先延ばしにしたい・・・、という気持ちもよくわかります。
きっかけがないと、なかなか転職って踏み切れないですよね。
しかし、後から、「あのとき転職しておけば良かった!」と思うことが多いです。
もしあなたが、今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
なぜなら、
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- 歳を取ると、残る会社がブラックばかりになる
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わる
からです。
もしあなたが、仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっともっと悲惨になるでしょう。
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転職は面倒くさいという気持ちもわかりますが、今行動しておかないと、一生後悔することになるかもしれません。
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