人によく、責任感がないって言われる・・・
こんな悩みを抱えてはいませんか？
責任感がない人は、周囲に必ずいると思います。
もしかしたら、自分かも・・・？
どうしたら改善できるの？
この記事では、
- 仕事で責任感がない人の心理とは？
- 仕事で責任感がない人の特徴
- 仕事で責任感がなくなる原因
- 無責任さを改善する方法
- 仕事で責任感がない人と関わるときの対処法
について解説します。
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仕事で責任感がない人の心理とは？
責任感がない人ってどんなことを考えているのでしょうか？
仕事で責任感がない人の心理について、解説していきます。
自分の評価を落としたくない
仕事で責任感がない人は、自分の評価を落としたくないと考えています。
例えば、物事には、失敗やミスがつきものです。
自分の責任で物事を進めると、その失敗やミスは自分の責任になってしまいます。
責任感がない人は、他の人から「自分がどのように見られているのか」が気になっているため、失敗やミスが自分の責任になって、周囲から嫌われれうのを恐れているのです。
ある意味、自己保身が強い人とも言えます。
自分以外の誰かがやるだろう
仕事で責任感がない人は、自分以外の誰かがやるだろうと考えています。
手を上げることで目立つのが嫌、失敗するのが嫌、などの理由で、他の人がやるのを待っているのです。
責任感がない人は、責任感を持たなければいけないのは自分でなくても良いだろうと、他力本願な心理が働いてしまいます。
できれば面倒なことはやりたくない
仕事で責任感がない人は、できれば面倒なことはやりたくないと考えています。
物事には、リスクや後処理もつきものです。
自分が責任感を持って何かすることで、そのリスクや後処理も受け持つことになります。
それはとても面倒くさいこと・・・。
責任感がない人は、面倒なことはやりたくないという心理が働いてしまいます。
経験が浅いことを利用して甘えたい
仕事で責任感がない人は、経験が浅いことを利用して甘えたいと考えています。
責任感がない人の中には、「まだ自分は責任感を持つだけの経験や器がない」という心理を持っている人もいます。
今はまだその時ではないと考え、甘えたいのです。
自分が経験が浅いことを利用して、今は他の人に任せていたい、甘えていたいという人は、意外と少なくありません。
仕事で責任感がない人の特徴
仕事で責任感がない人の特徴について、解説していきます。
自分のミスを人のせいにする
自分のミスを人のせいにするのは、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
責任感がない人は、自分が失敗したり、非を被ったりすることで、周囲からの評価が下がることを恐れています。
自分が何かミスをした場合には、評価が下がらないように、ミスそのものを認めないように振る舞うでしょう。
明らかに自分のミスなのに、非を認めず、他の人のせいにする、言い訳をするのも、責任感がない人の特徴と言えます。
自分の不都合なことに対しては嘘をつく
自分の不都合なことに対しては嘘をつくのも、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
責任感がない人は、周囲からの評価を気にしているため、自分が悪い印象を与えそうな場合は、なんとしても回避しようとします。
ミスをしたり、間違ったりした自分を認められないため、時には事実を曲げ、嘘をついてしまうことも・・・。
自分に不都合がありそうなことにも、当たり前のように、嘘をつくのも、責任感がない人の特徴と言えます。
言い訳ばかりしている
言い訳ばかりしているのも、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
責任感がない人は、その場さえ取り繕えれば後はどうなっても良いという、後先を考えない気質も持っています。
その場を何とかうまくやりすごすために、頭を働かせ、言い訳をします。
例えば、仕事が期日に間に合わない時は、「調子が悪かった」「他の仕事が立て込んでいた」など、言い訳ばかりしてしまうのも、責任感がない人の特徴と言えます。
気持ちに余裕がない
気持ちに余裕がないのも、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
責任感がない人は、後先を考えない無計画さも持っているため、仕事や物事の進め方も、いつもギリギリなことが多いです。
生活の中にも余裕がなく、いつも何かに追われている状態の人も少なくないでしょう。
責任感がない人は、気持ちに余裕がないため、自ずとさらに責任感が欠如してしまいます。
途中で投げ出してしまうことが多い
途中で投げ出してしまうことが多いのも、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
責任感がない人は、後先考えない無計画さも持つため、一貫して何かをやり遂げる根気がありません。
「責任を持つ」とは、仕事や物事を、最初から最後まで受け持つことを指します。
責任感がない人は、受け持った仕事を最後までやり遂げようとは思わず、途中で諦めたり、投げ出してしまったりすることも、少なくないでしょう。
言われたことをそのまま行う
言われたことをそのまま行うのも、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
仕事を請け負ったら、求められている結果や成果を出せるように、試行錯誤して、仕上げると思います。
仕事を進めている間に、疑問を感じた時は、見方を変えたり、適度に質問しつつ進めるでしょう。
ところが、責任感がない人は、結果や成果ではなく、「やったという経過」を重視するため、仕事の内容も適当になりがちです。
たとえミスをしても、「言われた通りにやった」と言って、疑問に感じても、そのまま進めてしまうでしょう。
約束を破る傾向にある
約束を破る傾向になるのも、仕事で責任感がない人の特徴と言えます。
約束とは、その人との信頼関係ありきです。
約束を破ることで、物事に不都合が出たり、信頼関係が崩れたりしてしまうでしょう。
ところが、責任感がない人は、約束を破った場合の不都合や人間関係など、後先を全く考えないため、約束も平気で破ってしまいます。
約束を破るだけではなく、責任感のなさから、約束自体を忘れてしまうこともあるでしょう。
仕事で責任感がなくなる原因
仕事で責任感がなくなる原因について、解説していきます。
楽観的で失敗を失敗と捉えない
楽観的で失敗を失敗と捉えないことが原因で、責任感がなくなるのかもしれません。
責任感がない人には、性格はポジティブで、明るい人も実は少なくありません。
後先を考えない無計画さも、「後からでもなんとかなる」という楽観的な考え方から来ているのです。
たとえ仕事や物事で失敗したとしても、「たまたまうまくいかなかっただけ」と楽観的に捉えてしまい、失敗から学ぶことがなくなってしまいます。
その結果、次も同じことを繰り返してしまい、どんどん責任感が欠如する原因になるのです。
他人から良く見られたいことに執着する
他人から良く見られたいことに執着することが原因で、責任感がなくなるのかもしれません。
他人から良く見られたいことに執着する人は、常に周囲からの評価を気にしているので、失敗やミスを事前に回避するよう、面倒事から逃げるようになります。
責任が発生する可能性がある重要な仕事や物事を請け負うことから、いつでも逃げるため、責任感が欠如する原因になるのです。
過去に大きな挫折を味わった
過去に大きな挫折を味わったことが原因で、責任感がなくなるのかもしれません。
責任感のない人の中にも、元々は人並みに責任感を持ち、仕事や物事を進めてきた人もいます。
ところが、過去に職場で大きな失態を犯した、失敗をしてしまったなど、責任感を持った結果、「人からの評価が下がってしまった」経験を持つと、「二度と責任が生じるようなことはしない」と、自分を守るようになってしまうでしょう。
このように、過去の経験が、責任感を欠如させる原因になることもあるのです。
指示されたことで今まで上手くいってきた
指示されたことで今まで上手くいってきたことが原因で、責任感がなくなるのかもしれません。
責任感がない人は、自分で工夫や応用ができず、人の指示だけを鵜呑みにしてしまう傾向にあります。
今まで指示されたことだけに従って進めていて、特に支障がなかったため、自分のやり方や考え方が身につかず、結果、責任感が欠如していまう原因になります。
無責任さを改善する方法
どうすれば、責任感がない状況を改善できるのでしょうか？
無責任さを改善する方法について、解説していきます。
責任感を持つことを意識する
無責任さを改善するには、まず、責任感を持つことを意識するようにしましょう。
責任感がないまま、指示されたことをそのままやっているだけでは、当然求められている結果を出せず、自分自身も成長できないでしょう。
責任感を持って仕事をすれば、求められている結果を出して、評価もされます。
結果を出して評価されている自分を意識して、仕事に取り組めば、自ずと責任感を持てるようになります。
失敗を恐れず何事も最後までやり遂げる
無責任さを改善するには、失敗を恐れず、何事も最後までやり遂げるようにしましょう。
失敗しても、次に成功すれば良いですし、失敗から学べることはたくさんあります。
失敗はむしろ成長できるチャンスと考えて、何事でも最後までやり遂げることを意識すれば、責任感のなさを克服することができます。
スキルなど自分磨きをして自分に自信をつける
無責任さを改善するには、スキルなど自分磨きをして、自分に自信をつけましょう。
何かを最後までやり遂げるだけの能力がないと、新しいことにチャレンジしたり、責任感が必要なものに取り組んだり、といった意欲はわきません。
責任感が必要なことにチャレンジできるように、まずは、自分に自信をつけるのがおすすめです。
例えば、職場で求められているスキルを身につける、自己啓発の本を読むなど、自信を身につければ、責任感が必要なものにも、チャレンジしていけるでしょう。
評価はどうかと客観的な考えで自分を見つめ直す
無責任さを改善するには、評価はどうかと客観的な考えで、自分を見つめ直しましょう。
責任からいつまでも逃げていること自体が、周囲からの評価を落としていることに気づいていないことも多いです。
まずは、周囲から自分はどのように見られているのか、きちんと知るようにします。
周囲からの信頼を得るには、責任感を持つ必要があることに気づけるでしょう。
他人の意見をしっかりと受け止めて次に活かす
無責任さを改善するには、他人の意見をしっかりと受け止めて、次に活かしましょう。
他の人の意見やアドバイスをしっかりと受け止めることで、新しい工夫や知識を得て、自分の成長につなげることができます。
ただ単に、目の前のことを片付けるだけではなく、他の人から意見やアドバイスを聞き入れて、次に活かせるようになれば、自然と責任感が見についてくるでしょう。
責任感がある人と蜜に接する
無責任さを改善するには、責任感がある人と蜜に接しましょう。
そもそも責任感を持つとはどんな状態なのかが分かっていない場合があります。
周囲にいる責任感がある人と接することで、どのように行動すれば責任感が持てるようになるのか、身をもって体験することができるでしょう。
親しき仲にも礼儀ありと心に刻む
無責任さを改善するには、親しき仲にも礼儀ありと心に刻みましょう。
友達や彼氏、彼女、家族など、自分と近い存在の人に対しては、適当に接したり、約束を反故にしたりしても、「きっと許してくれる」と、無意識に甘えていませんか？
たとえ自分と親しい人でも、適当な対応ばかりしていると、信頼関係はなくなり、自分から離れていってしまいます。
親しい人でも、きちんと誠意を持って対応する、親しき仲にも礼儀ありを意識しながら過ごせば、無責任な行動は徐々になくなっていくでしょう。
仕事で責任感がない人と関わるときの対処法
仕事で責任感がない人と関わるときの対処法について、解説していきます。
重要な仕事は任せない
重要な仕事は任せないというのは、仕事で責任感がない人と関わるときの対処法の一つです。
責任感がない人は、いざ仕事を任せても、言われてことしかやらない、途中で投げ出す、仕上がりが適当と、マイナスな成果しか出さない可能性が高いと言えます。
他人の意見も聞き入れられないため、改善も難しいかもしれません。
よって、絶対に失敗できない、大切な仕事は、最初から任せないようにします。
そうすれば、成果から出る損失や、マイナスは未然に防ぐことができるでしょう。
無責任な人の約束に期待しない
無責任な人の約束に期待しないのも、仕事で責任感がない人と関わるときの対処法の一つです。
責任感がない人は、例え約束をしても、「言い訳すれば良い」「約束自体を忘れる」などの可能性が高く、反故にされる可能性も高いでしょう。
責任感のなさからくる無計画さが改善できない場合は、たとえ約束をしても期待しないようにすると、後から嫌な思いをせずに済みます。
入社したての社員に対しては、少しずつ責任感のある仕事を渡す
入社したての社員に対しては、少しずつ責任感のある仕事を渡すようにしましょう。
学生から社会人になったばかりなど、そもそも職場での経験が少ない社員は、責任感のある仕事をこなすだけの能力が見についていません。
どうしても上司からの指示待ちになってしまうでしょう。
入社したてなどで、責任感そのものが見についていない場合は、少しずつ重要な仕事を渡すようにして、能力やスキルとともに、責任感を少しずつ見につけていくようにします。
仕事で責任感がない人 まとめ
- 仕事で責任感がない人の心理とは？
- 仕事で責任感がない人の特徴
- 仕事で責任感がなくなる原因
- 無責任さを改善する方法
- 仕事で責任感がない人と関わるときの対処法
について解説しました。
責任感がない人には、複雑な心理や、責任感が欠如する原因がありました。
もしも自分自身が責任感がないことで悩んでいるなら、ぜひ改善方法を試してみて、責任感がある人間を目指してみてください。
「うちの会社、ブラック企業かも・・・つらい・・・」
「ホワイトな企業にいきたい・・・」
「やりがいのある仕事を見つけたい・・・」
そんな悩みを抱えているあなた！
過去の私のようなあなたを救いたいのです！
今の生活を変えるには、『行動すること』が必要です！
今行動しないと、将来必ず後悔することになります。
こちらの記事をご覧になって、一歩踏み出してください。
会社に不満があるなら、転職しないと損
転職したいけど、まあいいかな・・・
と思って放置しているのは、勿体ないと言えます。
今ある環境に不満があるのなら、100％転職した方が良いでしょう。
でも転職って面倒くさいから、先延ばしにしたい・・・、という気持ちもよくわかります。
きっかけがないと、なかなか転職って踏み切れないですよね。
しかし、後から、「あのとき転職しておけば良かった！」と思うことが多いです。
もしあなたが、今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
なぜなら、
- 歳を取ると、転職しづらくなる
- 歳を取ると、残る会社がブラックばかりになる
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わる
からです。
もしあなたが、仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっともっと悲惨になるでしょう。
当たり前のことですが、年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。
会社に対し、不満を我慢しながら続けるということは、「風邪をひきながらも、会社に行き続ける状態」に近いものです。
会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。
しかも、年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。
特に20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。
全く同じ企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力でないと無理になったりします。
ちょっと、想像してみてください。
今、転職を頑張るだけで、休日も増えて、グッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えて、お金の心配もなくなるかもしれません。
あなたは、今の会社に不満はありませんか？
転職したら、不満がなくなる可能性は大きいです。
転職は面倒くさいという気持ちもわかりますが、今行動しておかないと、一生後悔することになるかもしれません。
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