仕事に集中できない・・・仕事が終わらない・・・
仕事に集中できなくて、ミスが増えた・・・
そんな悩みを持っていませんか?
仕事に集中できないと、仕事のパフォーマンスにも影響が現れるため、悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
仕事に集中できない理由は、一時的な体調不良によるものから、周囲の環境、ストレスなど、様々です。
この記事では、
- そもそも集中力には限界がある
- 仕事に集中できないことによるデメリット
- 仕事に集中できない原因
- 仕事に集中するためのコツ
- 集中力を上げるテクニック「ポモドーロ・テクニック」
について解説します。
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今行動しないと、将来必ず後悔することになります。
こちらの記事をご覧になって、一歩踏み出してください。
そもそも集中力には限界がある
必ずしも、「集中力が続かない=異常」というわけではありません。
そもそも集中力には限界があるのです。
詳しく解説していきます。
人間の集中力は90分しか続かない?
以前は、人間の集中力の限界は、最大でも90分であるという説が一般的でした。
近年の研究では、人間の集中力が40分程度しか続かないという可能性も示されているようです。
つまりは、平均的な勤務時間である7~8時間の間、ずっと集中し続けられる人は、ほぼいないと考えるのが正しいでしょう。
そういえば、大学や高校の授業の時間は、90分だったり45分だったりしたのを思い出しました。
おそらく、集中力の続く時間から、授業時間などが設定されていたのでしょうね。
集中力の周期は15分ごと
集中力には周期があり、最も深い集中を保てるのは、15分であるとされているそうです。
東京大学の教授が、中学生を対象に行った研究によると、60分の学習と、15分✕3=45分の学習では、後者の方が学習の定着率が良い、という結果が出ました。
60分学習させたグループの方は、途中から集中力が急激に低下したのに対し、間に休憩を挟んで15分ごとに学習させたグループの方では、常に高い集中力を保てていたという結果になります。
これは、仕事でも同様と考えられます。
長時間集中して仕事に取り組もうとするよりも、短時間に集中して仕事を進めた方が、効率を上げられる可能性は高いと言えるでしょう。
仕事に集中できないことによるデメリット
仕事に集中できないことによるデメリットについて、解説していきます。
ミスが増える
まず、仕事に集中できていない状態だと、注意力が散漫になり、小さなミスが増えてしまいます。
普段なら特段問題なくこなせるような仕事でも、失敗してしまったり、簡単な計算を間違えたりなど、通常の状態では防げたミスが多くなるのです。
また、集中している状態に比べて、時間がかかったりして、同じ仕事にも倍以上の時間を費やしてしまう可能性もあります。
「仕事ができない人」と思われる
仕事に集中できず、ミスが増えたり、タスクをこなすスピードが下がったりすると、周囲から「仕事ができない人」と思われてしまう可能性があります。
集中できない様子は、他の人からすると「ぼーっとしている」ように見えてしまい、「サボっている」「やる気がない」というように見られることもあるかもしれません。
特に、上司からの評価が下がると、出世にも影響を与えるかもしれません。
また、あまりに集中できない時間が多くなれば、会社で働き続ける上で、大きなダメージとなる可能性も否定できません。
仕事に集中できない原因
仕事に集中できない原因について、解説していきます。
体調不良やストレス
仕事に集中できない原因として、まず考えられるのが、体調不良やストレスです。
ストレスを抱えていたり、睡眠不足や体調不良で体が疲れていたりすると、仕事にも集中しづらくなります。
特に、睡眠は、脳や体の疲れを取る重要な時間です。
最近では、睡眠時間は7~8時間取った方が良いとの話もよく聞きます。
睡眠不足は、集中力欠如の大きな原因となるため、できる限り、十分な睡眠時間を確保するように心がけましょう。
また、昼休みに15~30分、昼寝の時間を取るのも、集中力向上に効果的です。
帰る時間が遅くて、夜に十分な睡眠時間を確保できない人は、昼寝を取り入れるのも一つの方法かもしれません。
タスクを抱え込みすぎている
タスクを抱え込みすぎていることが、仕事に集中できない原因かもしれません。
自分自身のキャパシティを超えたタスクを抱えていると、気持ちが焦ってしまい、集中できないという悪循環が生まれてしまいます。
まずは、自分が現在抱えているタスクをリストアップして、その上で、業務時間内に終るようスケジュールを立ててみましょう。
何度やっても時間内に終わらなければ、そもそも自分に割り振られている仕事量がキャパシティを超えているのかもしれません。
その場合は、同僚や先輩に手伝ってもらったり、上司に仕事の配分を相談するなど、他の人に助けを求めることも検討した方が良いでしょう。
熱意を持てない仕事に就いている
熱意を持てない仕事に就いていることが、仕事に集中できない原因かもしれません。
やりがいや面白さを感じない仕事に対して、集中力を持続させるのは、なかなか難しいことです。
どうしても今の仕事に興味が持てない場合は、より自分に合った仕事に転職するのも一つの手でしょう。
職場がうるさい
職場がうるさいことも、仕事に集中できない原因の一つかもしれません。
会社の立地や環境によっては、外部の騒音が気になることもあるでしょう。
会社の人の話し声や、お客様との電話対応など、社内が常に話し声であふれている場合も、集中するのは困難と感じる人が多いものです。
一人で黙々と作業するような業務であれば、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンなどを使用するのも、有効な対策になりえます。
また、席の移動や、テレワークへの切り替えも選択肢の一つになりそうです。
人間関係に問題がある
人間関係が悪いことも、仕事に集中できない原因の一つかもしれません。
上司や同僚との人間関係が良くない場合も、仕事の集中力が削がれる原因になりえます。
例えば、ミスがあるとすぐ怒鳴る上司に萎縮してしまい、さらにミスが増えてしまったり、多忙で相談できる雰囲気ではなかったりなど、人間関係が良好でないと、仕事をスムーズに遂行することは、至難の業と言えます。
チームや部署の異動が可能であれば、環境を変えることも可能でしょう。
しかし、社内全体がギクシャクした雰囲気の場合は、転職も検討した方が良いかもしれません。
プライベートに悩みがある
仕事以外のプライベートに悩みがある場合も、仕事に集中できない原因になりえます。
その悩みが深いほど、頭の切り替えができずに、仕事中も抱え込んでしまい、仕事が手につかなくなってしまいます。
可能な限り、周りに相談したり、リラックスできる時間を持つなど、ストレスをなるべく溜め込まないようにした方が良いでしょう。
仕事に集中するためのコツ
仕事に集中するためのコツについて、解説していきます。
1日のタスクをリストアップする
1日のタスクをリストアップするのが、仕事に集中するためのコツの一つです。
まず、その日にやるべきタスクをリストアップして、TODOリストを作成します。
優先順位や目安の時間を書き出して、どの業務を何時頃までに完了させるのか、スケジュールを作りましょう。
電話対応や突発的な案件など、急に発生する仕事も少なくないので、ギリギリの時間でスケジュールを組んでしまうと、予定がずれ込み、焦る原因になってしまいます。
突発的な仕事を考慮した上で、ゆとりを持ったスケジュールを組むようにしましょう。
一つのタスクが終了したら、実際にかかった時間をメモして、予定より遅れた場合にはその原因を書いておくなどすると、次にTODOリストを作るときの参考にすることができます。
TODOリストには、便利なスマートフォンアプリを利用するのも、おすすめです。
デスク周りを整理する
デスク周りを整頓することも、仕事に集中するためのコツの一つです。
視界に入るものが多いと、集中力を遮る原因になります。
デスク周りには、必要なものだけ置くことが重要と言えます。
最近では、テレワークを導入している企業も増えてきて、自宅だと会社より、デスク周りに置かれているものが多いという人もいるでしょう。
その場合は、作業スペースをしっかりと確保し、仕事だけに集中できる空間を作ると、効果的です。
また、デスク上にスマートフォンを置いていると、通知がくるたびに見てしまったり、ついついSNSをチェックしてしまったりしてしまいます。
仕事の連絡が来る場合を除いて、スマートフォンなどはしまっておくのが無難です。
適度に休憩して体を動かす
適度に休憩して体を動かすことも、仕事に集中するためのコツの一つです。
ずっと座りっぱなしの状態が続くと、血流が悪くなり、脳の働きが低下して、集中力が切れてしまう可能性があります。
少なくとも1時間に1回は席を立ち、体を動かしてみるのがおすすめです。
手や足をストレッチしたり、社内を散歩したり、トイレ休憩のついでにスクワットをするなど、自分なりの運動方法を考え、血液を巡らせて、脳の活性化をはかると良いでしょう。
パソコン作業で酷使されている目を動かすのも効果的です。
目をぐるっとゆっくり動かすことで、気分のリフレッシュにも繋がるでしょう。
集中力を上げるテクニック「ポモドーロ・テクニック」
集中力を上げるテクニック「ポモドーロ・テクニック」について、解説していきます。
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、1980年代にイタリア人のコンサルタントによって考案されたといわれる、時間管理術です。
短時間の作業と、短い休憩を繰り返す方法で、集中力の持続と、生産性のアップに効果があるとされています。
メンタリストDaiGoさんをはじめとした著名人も実践していることで有名ですよね。
タイマーアプリなどの時間を計測できるものがあれば、簡単に取り入れることが可能です。
作業時間を区切ることによって、常に集中力を保ったまま、作業を続けられるため、仕事のパフォーマンス向上に役立つでしょう。
私も実践していますので、おすすめできます。
ポモドーロ・テクニックのやり方
ポモドーロ・テクニックのやり方です。
方法は至ってシンプルなものです。
- やらなければいけないタスクをリストにして、優先順位を付ける
- タイマーを25分に設定し、優先順位の高いタスクから順に作業する
- 25分経ったら、5分休憩する
- 25分作業、5分休憩を4回繰り返す
- 4回終了(2時間経過)したら、15~30分の長めの休憩を取る
ポイントは、25分経ったら、作業中でも必ず中断することです。
この手順を繰り返すことで、高い集中力を持続させられると言われています。
簡単にポモドーロ・テクニックを実践するには、スマートフォン用のアプリを活用すると良いでしょう。
「うちの会社、ブラック企業かも・・・つらい・・・」
「ホワイトな企業にいきたい・・・」
「やりがいのある仕事を見つけたい・・・」
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今行動しないと、将来必ず後悔することになります。
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会社に不満があるなら、転職しないと損
転職したいけど、まあいいかな・・・
と思って放置しているのは、勿体ないと言えます。
今ある環境に不満があるのなら、100%転職した方が良いでしょう。
でも転職って面倒くさいから、先延ばしにしたい・・・、という気持ちもよくわかります。
きっかけがないと、なかなか転職って踏み切れないですよね。
しかし、後から、「あのとき転職しておけば良かった!」と思うことが多いです。
もしあなたが、今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
なぜなら、
- 歳を取ると、転職しづらくなる
- 歳を取ると、残る会社がブラックばかりになる
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わる
からです。
もしあなたが、仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっともっと悲惨になるでしょう。
当たり前のことですが、年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。
会社に対し、不満を我慢しながら続けるということは、「風邪をひきながらも、会社に行き続ける状態」に近いものです。
会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。
しかも、年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。
特に20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。
全く同じ企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力でないと無理になったりします。
ちょっと、想像してみてください。
今、転職を頑張るだけで、休日も増えて、グッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えて、お金の心配もなくなるかもしれません。
あなたは、今の会社に不満はありませんか?
転職したら、不満がなくなる可能性は大きいです。
転職は面倒くさいという気持ちもわかりますが、今行動しておかないと、一生後悔することになるかもしれません。
おすすめの転職エージェントと転職サイトをまとめたので、興味がある人は読んでみてください。
本当に辛い時は退職代行を使って会社を辞めてもいい
退職代行というサービスを知っていますか?
退職代行とは、あなたの代わりに退職する意向を、会社に伝えてくれるサービスです。
会社を辞めたいのに、
退職の意思を会社に伝えたら、上司から執拗に引き止められた・・・
今辞めたら損害賠償を請求するぞ、と脅迫された・・・
退職の意思を伝えたら、パワハラや嫌がらせを受けた・・・
こんな話を聞いたことがある人も少なくないでしょう。
「会社が辞めさせてくれない」といった悩みを抱える労働者に代わって、退職の意思を伝えたりするのが、退職代行サービスです。
退職代行サービスについて、メリット・デメリット、代行の流れなどを解説していますので、興味がある人は読んでみてください。
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