仕事をばっくれてしまおうかな・・・
ばっくれたら、損害賠償を請求されるのかな・・・
そんな風に困ったことはありませんか?
会社に行きたくなくて、仕事をばっくれてしまおうかな・・・、と思うことは、誰にでもありますよね。
でも、いざ仕事をばっくれるとなると、「ばっくれたら、その後どうなるんだろう・・・?」と不安に思うことがたくさんあると思います。
この記事では、
- 仕事をばっくれるとその後どうなる?生じるリスク
- 仕事をばっくれたいと思う理由
- 仕事をばっくれたいと思ったときの対処法
- 仕事をばっくれた際の対処法
について、解説します。
「うちの会社、ブラック企業かも・・・つらい・・・」
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こちらの記事をご覧になって、一歩踏み出してください。
仕事をばっくれるとその後どうなる?生じるリスク
仕事をばっくれるとその後どうなるのでしょうか?
正式な手順を踏まずに仕事を欠勤する「ばっくれ」という行為は、様々なトラブルに発展する可能性があります。
ここでは、ばっくれた後に生じるリスクを解説していきます。
会社から何度も電話やメールが来る
仕事をばっくれると、会社から何度も電話やメールが来る可能性があります。
所属している社員が連絡なしで出社してこない場合、会社は該当社員に電話やメールをして、状況を確認しようとします。
連絡を取ろうとするのは、単純に仕事のことだけではなく、事故や事件に巻き込まれていないか、という安否確認の意味合いもあります。
連絡がとれるようになるまで、会社は何度も連絡することがあるため、余計に連絡を取りづらくなることもあります。
仕事をばっくれて、会社からの連絡を無視し続けても、事態は悪化しがちです。
上司が家に来る
仕事をばっくれたまま連絡がつかない状況が続くと、上司が自宅まで来ることがあります。
これは、安否確認のためです。
社員寮や会社の近くで住んでいる場合などは、訪問しにくる可能性は高いでしょう。
居留守もストレスになりますし、会っても、気まずくなったり、怒られる可能性が高いと言えます。
親や親戚などの緊急連絡先に連絡がいく
自宅を訪問しても、連絡がつかなければ、親や親戚といった緊急連絡先に連絡がいきます。
両親や親族を巻き込むことになり、大きな心配や迷惑をかけてしまいます。
懲戒解雇になる
2週間以上無断欠勤をした場合、多くの企業では、就業規則に懲戒解雇の規定があるため、仕事をばっくれると、処分を受ける可能性があります。
懲戒解雇とは、会社が従業員に対して行う処分の中で、最も重いもので、経歴書類にも懲戒解雇されたことが記載されてしまいます。
給料を減給される
仕事をばっくれてしまっても、働いた分は給料は支払われます。
ただし、無断欠勤により給料を減給される可能性はあるでしょう。
また、仕事をばっくれたことで懲戒解雇になれば、退職金が出ないことが多いため、正規の手続きで退職するよりも、金銭的ダメージは大きくなってしまいます。
転職活動が難しくなる
仕事をばっくれて懲戒解雇の処分を受けてしまった場合、その後の転職活動で不利になるリスクもありえます。
懲戒解雇は非常に重い処分のため、転職活動での応募先企業は懸念を抱く可能性があります。
転職活動で不利にならないように経歴をごまかしても、解雇理由は離職票や退職証明書に記載されているため、応募先企業にバレてしまう可能性もあります。
離職票をもらえない
失業保険を受給する上で必要な書類に、離職票がありますが、会社との関係性が悪化していた場合、スムーズに離職票を発行してもらえない可能性も考えられます。
仕事をばっくれることによって、辞めてしまうと、転職活動だけでなく、退職後の手続きにも悪影響を与えてしまう可能性があります。
損害賠償の可能性がある
仕事をばっくれたことで、会社が損害を被った場合、損害賠償を請求される可能性はゼロとはいえません。
状況次第では、多額の借金を背負う恐れもあるかもしれません。
仕事をばっくれたいと思う理由
仕事をばっくれたいと思う理由について、解説していきます。
人間関係が悪い
人間関係が悪いのは、仕事をばっくれたいと思う理由の一つと言えます。
職場の雰囲気や人間関係が悪いと、居心地の悪さから、ストレスを感じながら働くことになります。
小さなストレスであったとしても、積もり続ければ「仕事をばっくれたい」と思うようになる可能性もあります。
労働環境が悪い
労働環境が悪いのも、仕事をばっくれたいと思う理由の一つと言えます。
残業や休日出勤が多いなど、労働環境が悪い場合、心身を疲弊させてしまいます。
心身が疲弊しきれば、「仕事をばっくれない」と思うようになることもあるでしょう。
一度休んで仕事に行きづらくなった
一度休んで仕事に行きづらくなることもあり、仕事をばっくれたいと思う理由の一つになりえます。
急な体調不良で休んだとしても、それをきっかけに出勤するのが憂鬱になってしまう場合もありえます。
急な体調不良以外でも、うっかりの寝坊で無断欠勤や遅刻になってしまった場合でも、精神的なストレスを感じることもあるでしょう。
仕事でミスをしてしまった
仕事でのミスも、仕事をばっくれたいと思う理由の一つと言えます。
仕事でのミスで、上司や先輩に叱られたりした場合、メンタルが落ち込み、しんどくなることもあるでしょう。
まったく仕事でミスをしない人はいません。ミスをしても、ばっくれずに、気持ちを切り替えていきましょう。
辞めたくても辞めさせてくれない
辞めたくても辞めさせてくれないのも、仕事をばっくれたいと思う理由の一つと言えます。
ブラック企業だと、退職の意思を示しても、受理されず、そのため仕事をばっくれたいと思う人もいるようです。
強引な引き止めは法律違反にあたります。
仕事をばっくれたい気持ちはわかりますが、自分にリスクが生じる「ばっくれ」といった行為は、できるだけ避け、自分が安心して退職できる別の方法を模索しましょう。
なんとなく仕事に行きたくない
なんとなく仕事に行きたくないというのも、仕事をばっくれたいと思う理由の一つと言えます。
特に明確な理由がなくても、なんとなく働くのが億劫になることもあり、漠然と会社を辞めたくなってしまうこともあるでしょう。
仕事をばっくれたいと思ったときの対処法
仕事をばっくれたいと思ったときの対処法を解説していきます。
ばっくれたケースをイメージし、踏みとどまる
仕事をばっくれたケースを自分でイメージし、踏みとどまるようにしましょう。
仕事をばっくれることで、金銭的ダメージや社会的信用の損失が、どのような影響を自分の人生に及ぼすか、冷静に考えてみる必要があります。
仕事のばっくれはデメリットが大きすぎると感じれば、次の行動も変わっていく可能性があります。
素直に上司に相談してみる
上司との関係性が悪くない場合、素直に上司に相談してみるのも良い対処法です。
「今の仕事が辛い」「どうしても職場が合わない」など感じているなら、正直に上司に相談してみると、改善をはかることができるかもしれません。
もし会社を辞める意思が固まっている場合は、上司にその旨を伝えて、正式な手順で退職しましょう。
仕事をばっくれた際の対処法
すでに仕事をばっくれてしまった際の対処法を解説していきます。
素直に上司に謝る
仕事をばっくれてしまったトラブルをこれ以上大きくしないように、まずは上司を始め、仕事の関係各位に謝るようにしましょう。
仕事をばっくれた場合、会社や職場の仲間、場合によっては顧客など、多くの人に多大な迷惑をかけたことになります。
謝罪の際には、仕事をばっくれた理由もしっかりと説明する必要があります。
上司や会社が、謝罪の仕方や理由に納得することができれば、処分が軽くなったり、信頼の回復に繋がったりする可能性があります。
退職届を送付する
仕事をばっくれてしまった際の対処法として、「内容証明郵便」で退職届を送付して、仕事を辞めるという手段もあります。
内容証明郵便とは、差出人と宛先、日付や内容を郵便局が証明してくれるサービスで、郵便局のサービスの一つです。オプションで「配達証明」もつけましょう。
会社が受け取っていないと言い張っても、到着から2週間で退職できます。
万が一仕事をばっくれて辞めたことで、裁判を起こされても、公的な証明書として有効です。
退職代行を利用する
退職代行を利用するのも、仕事をばっくれてしまった際の有効な対処法の一つです。
仕事をばっくれてしまい、やむを得ない理由から、上司や同僚と顔を合わせずに会社を辞めたい場合は、退職代行サービスを利用するのも一つの方法です。
退職代行サービスは、近年利用者が増えてきたサービスで、あなたの代わりに会社と退職交渉をしてくれます。
こまめに手続きの進捗を教えてくれたり、会社から連絡がいかないようにしてくれたりするので、最低限のやり取りで退職が可能となります。
社員証や制服といった荷物の郵送は自分で行う必要がありますが、退職に伴う負担やストレスは、大きく軽減されるでしょう。
「うちの会社、ブラック企業かも・・・つらい・・・」
「ホワイトな企業にいきたい・・・」
「やりがいのある仕事を見つけたい・・・」
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今行動しないと、将来必ず後悔することになります。
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会社に不満があるなら、転職しないと損
転職したいけど、まあいいかな・・・
と思って放置しているのは、勿体ないと言えます。
今ある環境に不満があるのなら、100%転職した方が良いでしょう。
でも転職って面倒くさいから、先延ばしにしたい・・・、という気持ちもよくわかります。
きっかけがないと、なかなか転職って踏み切れないですよね。
しかし、後から、「あのとき転職しておけば良かった!」と思うことが多いです。
もしあなたが、今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
なぜなら、
- 歳を取ると、転職しづらくなる
- 歳を取ると、残る会社がブラックばかりになる
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わる
からです。
もしあなたが、仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっともっと悲惨になるでしょう。
当たり前のことですが、年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。
会社に対し、不満を我慢しながら続けるということは、「風邪をひきながらも、会社に行き続ける状態」に近いものです。
会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。
しかも、年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。
特に20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。
全く同じ企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力でないと無理になったりします。
ちょっと、想像してみてください。
今、転職を頑張るだけで、休日も増えて、グッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えて、お金の心配もなくなるかもしれません。
あなたは、今の会社に不満はありませんか?
転職したら、不満がなくなる可能性は大きいです。
転職は面倒くさいという気持ちもわかりますが、今行動しておかないと、一生後悔することになるかもしれません。
おすすめの転職エージェントと転職サイトをまとめたので、興味がある人は読んでみてください。
本当に辛い時は退職代行を使って会社を辞めてもいい
退職代行というサービスを知っていますか?
退職代行とは、あなたの代わりに退職する意向を、会社に伝えてくれるサービスです。
会社を辞めたいのに、
退職の意思を会社に伝えたら、上司から執拗に引き止められた・・・
今辞めたら損害賠償を請求するぞ、と脅迫された・・・
退職の意思を伝えたら、パワハラや嫌がらせを受けた・・・
こんな話を聞いたことがある人も少なくないでしょう。
「会社が辞めさせてくれない」といった悩みを抱える労働者に代わって、退職の意思を伝えたりするのが、退職代行サービスです。
退職代行サービスについて、メリット・デメリット、代行の流れなどを解説していますので、興味がある人は読んでみてください。
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